TR DCI 続報

JaLTER DB に格納されているデータセットの一部について、 そのメタデータをトムソンロイター社の Data Citation Index に提供するという件、 結局メタデータは ftp で送るということになり、6月に送信してあった。

その後、向こうでどのような作業が進んでいるのかまったく音沙汰が無かったのだが、 先日、TR DCI の “Master Data Repository List” を検索してみたら、 JaLTER DB が登録されているのを発見した。

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9月頭に調べた時には発見できず、9/14 に調べた時にはヒットしたので、 その間の約 2週間の間に登録されたようだ。6月にメタデータを送ってから 9月まで、一体何に時間が掛かっていたのか、よく解らないが、 ともかく向こうの作業が進んでいるようなので安心した。

本来なら DCI そのものを検索して、JaLTER DB のレコードが登録されているか どうか確かめたいのだが、以前に記述したように、NIES では DCI を契約していない ので私が直接確かめる方法が無い。伝手を辿ってみるか…

しかしそれにしても、JaLTER DB の Responsible Organization として 日本生態学会が記載されているのはどうしたものか。向こうとしては、 JaLTER のような、永続性に不安がある組織よりも、学会のような 社会的・財政的に確立された組織の方が好ましい、ということなのだろうか。 この点は後で検討した方がいいかも知れない。