JDC 試用版引っ越し¶
サーバ引っ越しメモの続き。 JDC 試用版用にメールとキャプチャと Metacat が要る。
メール¶
メール送信設定は、アカウント作成時にメールで通知するので送信機能だけ あればよい。postfix に切り替えて基本設定を調整する。
captchaimage¶
easy_install/pip だと依存ライブラリのヘッダファイルが見つけられなくてビルド失敗、 ports/pkg には収録されていないので、手動でビルドする。
tarファイルをダウンロード、展開後、setup.py の
include_dirs = ["/usr/include/freetype2"],
を
include_dirs = ["/usr/local/include/freetype2"],
に修正して
# python setup.py build
# python setup.py install
を実行する。
buildout は JDC と同様にすればよい。
Metacat¶
入力内容確認用。バージョンは 2.0.3。
Metacat は admin アカウントでさえも LDAP を使わないといけないのが 面倒だ。とは言え仕方ないので openldap をインストールして slapd を 動かす。slapd.conf に inetorgperson.schema を追加しておく。 ldapadd で inetOrgPerson クラスのアカウントを作成して ldappasswd で パスワードを付与。このアカウントは Metacat の admin として使用する。
次に Postgresql。サーバパッケージをインストールして initdb して ユーザ作成して DB 作成して権限付与する。
# pkg install postgresql94-server
# service postgresql initdb
# service postgresql start
# su pgsql
$ psql postgres
postgres=# create user metacat with unencripted password 'パスワード';
postgres=# create database metacat with owner metacat;
postgres=# grant all on database metacat to metacat;
Tomcat 7 は、インストール後、 conf/web.xml の setCharacterEncodingFilter の コメントを外して有効化する。
Metacat デプロイの準備として、バックアップディレクトリ作成。
# mkdir /var/metacat
# chown www:www /var/metacat
Metacat と Geoserver を Tomcat webapps に配置する。
Apache httpd の設定。初期状態では proxy_http や proxy_ajp がコメントアウト されているので、有効化し、Tomcat へのリバースプロキシを設定する。
Metacat の admin ページを呼び出して各種設定。